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February 16, 2005

note:Indesign

Indesign CSは動作がキビキビとしてとてもよかったが(出番がなくてもバージョンアップしたいくらい)、CS、2.0.2、ページメーカー間の互換性の点で昨日、今日と色々トラブった。

これらのソフトの使い方を熟知していれば、あり得ない問題なのかもしれないが、相当な時間を費やしてもなお、根本的な解決策を見いだせてない。自己嫌悪しながら悪戦苦闘していたが、今は自分の知識のなさを必要以上に責めることはない、かといってすんなりと行ってくれないソフトが悪いと思うこともない。

互換性の問題を徹底的に排除するためには、ソフト自体が必要最低限以外の他とのコミニュケーションを絶ち、閉じたものにならなければならない。それはすなわち互換性の拒否であり、コンピュータソフトではなく、もはやスタンドアローンのハードだ。ハードはそういう意味で役立つものだ。けれどもまた、IT技術というものは互換性の問題も克服しようと進んでいくと思うし、それはそれでそうあるべきだ。

オレのシンセサイザー、大好きの大好きなんだが、ボタンのいくつかが使えない。ボタンを押すと「このボタンの機能は、将来使えるようになる予定です」と表示されるんだよ。バージョンアップしたシステムをメーカーのホームページからダウンロードしてシンセに移植すると機能が増える仕組みになってんだ。

買った当初はリバーブもなかったが、一年ほどでリバーブ機能が追加された。その後順調に進化していったのだが、結局このボタンが使えるようになる前に会社がゴタゴタして開発中止(ディスコンっていうの?)になっちゃったよ。でも、まったく問題ない。このボタンはそういう話のネタになってくれるし、何と言ってもその出音は最高なんだ!

以下は今日のノート:

 
 
 
・OS XのIndesign 2.0.2からのPDF書き出しにおいてMS明朝、MSゴシックが文字化けすることに関しては、システムフォントから「MS明朝」「MSゴシック」を残し、「MS Mincho.ttf」「MS Gothic.ttf」を削除することで解決。なおCS、OS9の2.0.2では文字化けはなかった。また、OS Xでも新規文書で一から作成すれば問題ないようだ。

・CSでしおりが自動作成されない場合、インタラクティブ→ブックマークにて手作業で追加。

Posted by morio at February 16, 2005 09:18 PM