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March 30, 2005
続々ライブドア騒動
相変わらずバイオリズムが下がってる感じ。ただ薬局で買ったくしゃみ止めが効いてるのか、今日は比較的楽だ。やっと洗濯した。1ヶ月ぶりか？ Tシャツ22枚、パンツ20枚ナリ。数が合わないのはご愛嬌。
さて、またまたライブドア関連でゴメン。
騒動の当初から、どう転んでもリーマンが儲かる仕組みになっているという記事は目にしていたが、それについて立花隆が最近になって解説したページを見つけた。
立花隆曰く「天才的なスキーム」。要するに堀江社長がリーマンと契約を結んだ時点でライブドア株主の金がリーマンに流れることが確定したということだろう。今回のカケが果たしてそのハンデを乗り超え、ライブドア株価高値復活となるのか？ハゲタカ、ハゲタカと言うが、外資が買ってくれなければ、株価は暴落。ただ日本人、もう少し色々考えないと全部持ってかれますよ、ということか？
もう一つ、ライブドア証券初の主幹事銘柄「エフェクター細胞研究所」。上場初日に初値が付かず、二日目の今日、公募価格（38万円）を大きく下回る初値（24万円）が付いたというニュース。昨日の朝からここの掲示板が悲惨だった。初めて主幹事となったライブドア証券が面子にかけて買い支えるだろうという期待はもろくも玉砕。38万で買っても70万位になるかな、なんて目論んでいる人もいたのに、今日の終値は21万。プロは手を出してないだろうが（プロらしき人からの警告投稿が沢山あった）、買った人、可哀想すぎ。株は自己責任。余計なお世話か。これも「想定内」？
2チャンネルは全然見ないので知らないが、今回はこういった掲示板にもそれなりの秩序があると感じた。色んなヤツがいる。さんざっぱら意見を戦わせた後、相手にエールを送り、「楽しかった、またね」と退場するヤツもいる。格闘技試合の後の抱擁を思い出したよ。時におちゃらけていい加減なことを言い、時に本気になってあーだこーだとやり合うのは悪いことじゃない。友達と遊んだり、議論しているようなもの。差別や誹謗中傷は大っ嫌いだが、こういう場所があることは健全。人権保護に名を借りた言葉狩りには大反対。ただほとんどの議論はやはり「何とか派 vs 何とか派」になってしまってる。坊主憎けりゃ袈裟でも何でも憎いっていう感じ。ディベート（死語？）の戦略としては好まれないだろうが「是々非々」、これがほとんど見あたらない。
それにしても一連の騒動のおかげて、マスコミは相当儲けたのではないか。一石を投じたばかりでなく、経済効果という点でもマスコミは堀江氏に感謝せねば。NHKと朝日新聞の話題も飛んじゃったしな。おバカな俺の頭にも話題は3つ以上入らないや。いつも押し出しトコロテン方式に忘れられて行く...
Posted by morio at March 30, 2005 07:32 PM