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January 30, 2006

さっきの夢

非常にバランスの悪い高層のバス!を運転しながら友人と話しをしていたが、
道路に石が転がっていたのでバスを止めた。
何故かこの石は大切なものらしい。友人に保管するように頼んだ。

高層バスは一度止めてしまうと広い場所でないと発車できないので、
仕方なく背中にしょって運ぶことにした。
とても重い。
四苦八苦して運んでいると「ご苦労さま」などと言う声が聞こえる。
昔よく目にした、田舎から野菜を沢山かついで都心まで売りに来ていた
小さなおばさん達のイメージ(大変だったろう)。

いつの間にか背中のものは高層ビルと化していた。
やっとの思いで目的地の公園に到着。
ビルをおいて一段落したが、周りの人々は
「そのビルは、ここのはす向かいにあるべきものだ」と言う。
はす向かいに出るためには横断地下道に入らなければならぬ。

もう一度運ばなければならないのか、と思ったが、
K君がビルを「おいしょ」と持ち上げているではないか。A君がそれを後ろから支えた。
何故か冷静に眺めている俺。
ところがK君は「ダメだー」と言ってビルを下ろしてしまう。
「さっき、ものを足の上に落として痛めてしまってるんだ」

やはり俺の出番か。
俺は「おい、若者達、何かあったら支えてくれ!」と叫びながら
ビルをしょって階段を降り始めた。

いつの間にか、ビルは小太鼓になっていた(こりゃ、楽だ)。
若者達は大太鼓などを抱え、後ろから付いてくる(楽隊の移動だ)。

階段は雑然としていた。
楽器ケースなどが置かれている。
俺は、先頭の人間の役目として、
後ろの大太鼓が通るスペースを確保するべく、片づけながらゆっくり進む。
「1、2,3,4」と声を上げたのは、重いものを運ぶ人々を気遣ったからだ。

階段を降りる内、片づけが面倒くさくなってきた。
と思うと、手にしていた小太鼓はなくなり、周りも階段ではなく、
エレベーターの移動する煙突状のスペースとなっていた。
俺は宙に浮いていたのだろうと思うが、壁のガムテープをはがしたら、
下の方の壁に留められていたビニールのギターケースが落っこちていった。
「これでよし!」

一番下に着いたら地下の広いエレベーターホールであった。
ボタンを押してエレベーターを呼んだ。
降りてきたのは檻のようなエレベーター。
乗っていたのはメガネをした女の先生。
「乗るの?」と聞かれたが「いいえ、まだ片づけがありますから」と答える。

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続きは忘れた。あーあ、長々と書いてみたが、面白くなかったね。
他にも、プロのギタリストに伴奏させてピンクフロイドの曲を弾く夢なども見た。

とにかく、俺の夢においてモノはどんどん化けていく。
しかしながら目的の行為(この場合は「運搬」とか「片づけ」)は一貫性があるのかも?

Posted by morio at January 30, 2006 05:08 AM